結構いけるレモン牛乳

2社両雄が競いあう、おいしい「レモン牛乳」

一方、宇都宮市の乳製品メーカー「針谷乳業」も、「針谷おいしいレモン」という名前でオリジナルの「レモン牛乳」を商品化。セブンイレブンで買える「関東・栃木レモン」と比べて流通量が絶対的に少なく、B級グルメファン垂涎のドリンクだったのです。

 

販売は宇都宮市、または近郊の一部商店などにかぎられていたため、幻の「レモン牛乳」としてより人気が高まったんですね。07年からは栃木県内にあり一部のファミリーマートで販売が始まり、少しだけサプライが増えました。それでもまだまだ希少品であることは変わりません。

 

現在2種類供給されている「レモン牛乳」ですが、それぞれの味的特徴は?

「関東・栃木レモン」
  • 砂糖主体のストレートな甘み。
  • レモンの色には、天然着色料(紅麹・紅花黄)を使用しています。
「針谷おいしいレモン」
  • 砂糖はつかわず、ブドウ糖果糖液糖を使用したさわやかな甘さ。
  • 着色料はクチナシ色素をつかっています。

どちらも昔懐かしい「フルーツ牛乳」のレモン版といえばイメージしやすいでしょう。ごくごく飲めて、甘みが披露も回復してくれる「レモン牛乳」。甘めが好みか、さっぱり系が好みかで、どちらのブランドも味は栃木人のお墨付きです。

 


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